伝統・歴史・文化

基地の街に響け 地域のエイサー!

2017.09.11

2017.09.12

嘉手納エイサーまつり 2017


9月6日 沖縄本島中部に位置する嘉手納町でエイサーまつりが行われました。
嘉手納町は町の82%を米軍基地が占めており、まちづくりという観点からは非常に制約の多い地域になっています。ですが、地域の人達はとても明るく、たくましく暮らしていて、毎年行われているこの「エイサーまつり」はその力強さを物語っているようです。

最近では競技場などに集まって行われる事も多くなってきたエイサーですが、元々はお盆にご先祖様の霊を送るために、地域の道を歩いて行われる「念仏踊り」がルーツなので、こうして町内の道路で行われる「道ジュネー」が本来の姿です。そして現在のエイサーは、戦後の米軍統治下における沖縄の人たちが、先祖供養のためだけでなく、お互いを励まし合い、元気を分け合うために始めた姿でもあり、基地に多くの土地を占められている嘉手納町で見るエイサーには、特に感慨を覚えます。

会場となった新町通りは嘉手納町の中心商店街なのですが、道路脇にはお店が見えなくなるほどの人々が集まって、掛け声をかけたり、声援を送ったりしていました。

演舞を行ったのは嘉手納の地域6区の青年会エイサーが主ですが、約150年前の型をそのまま伝承している「千原エイサー」(動画2:50~)は必見です。嘉手納町の無形民俗文化財に指定されています。

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