伝統・歴史・文化

由来記(久高島)@ 南城市

2018.08.08

2018.08.17



沖縄で多くの人々が神の住む島と呼ぶ「久高島」

島の北、聖地「カベール」には、かつて海の彼方の理想郷「ニライカナイ」から神「アマミキヨ」が降りたち沖縄の大地を創ったといわれています。
そのとき創られた7つの聖地の一つがクボー御嶽。

今も神の魂が宿る神聖な場所で神事を司る「カミンチュ」も祭りに時しか立ち入ることが出来ません。

島の東、イシキ浜にはかつて穀物の種が詰まった壺が流れ着き、五穀発祥の地として2年に一度、琉球王国がみずから行幸していました。

島全体が神話に彩られ、今も多くの神行事を島民が行っていることから久高は「神の住む島」と呼ばれているのです。
映像提供:南城市役所

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