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沖縄県ではこれまでに約450種の野鳥が確認記録されている(沖縄野鳥研究会)。
そのうち一年中沖縄で過ごし、沖縄で繁殖する(留鳥)は約40種です。その他は沖縄を経由する渡り鳥です。それらの鳥類は沖縄の夏、あるいは秋冬に訪れる大切な渡り鳥なのです。
沖縄の属する南西諸島は多くの島々が南北に連なり、渡り鳥にとっては沖縄の各離島を含め、ツバサを休めながら移動できる渡り鳥にとっては、恵まれた立地の島々だと言えます。
沖縄の属する南西諸島は、九州から台湾にかけて飛び石状に連なる島々のことです。 一つ一つの島が小さいため、留鳥の種類は少ないが、沖縄本島を中心に南北に走る多くの島々は個々に孤立しているために、
沖縄の島々でしか見ることの出来ない貴重な鳥達が生息しているのも南西諸島の島の多さに起因しているのです。沖縄の鳥類をその生息地を基に大別すると次のようになります。
○ 沖縄の山や自然林に生息する鳥たち
ヤンバルクイナ、ノグチゲラ、アカヒゲ、アマミヤマシギ、ヤマガラ、カラスバト
○ 沖縄の低地や比較的低い山地に生息する鳥たち
シジュウカラ、コゲラ、ズアカアオバト、キンバト、アカショウビン、サンコウチョウ、ホトトギス、アカハラダカ
○ 沖縄の住宅地や市街地、低い山地、海岸近く広い範囲に生息する沖縄の留鳥や渡り鳥
ヒヨドリ、メジロ、キジバト、ウグイス、ハシブトカラス
○ 沖縄以外の畑、雑木林、浅い沼地、水田などに生息する沖縄の留鳥や渡り鳥
スズメ、メジロ、キジバト、ウグイス、サシバ
○ 沖縄の少し深みのある川、沼、池、ダムなどに生息する沖縄の野鳥や渡り鳥
カイツブリ、カワセミ、カモ、オシドリ、各種バン
○ 沖縄の河川、沼地、水田、干潟などに見られる沖縄の留野鳥や渡り鳥
クイナ類、サギ類、シギ、チドリ類、クロツラヘラサギ
○ 沖縄の海岸地帯に生息する沖縄の留野鳥、渡り鳥
ミサゴ、アジサシ類、シギ、チドリ類、イソヒヨドリ、カツオドリ、ウミウ、クロアジサシ
沖縄の野鳥は沖縄本島を含めその周辺に点在する多くの島々を含め、海岸線から山林、ジャングルの奥まで多種多様な野鳥がまんべんなく生息している。
しかしながら、近年特に沖縄本島を中心に開発が急ピッチで進み、彼らの生息地が大きく狭められて危機的状況下に置かれている野鳥もハンパな数ではない。沖縄の野鳥研究会、沖縄野鳥愛好会などもたびたび警告を発しています。
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