沖縄の自然

春夏秋冬 西表島~秋~

2018.08.03

2018.09.03


夏が過ぎ、日差しも風も穏やかになりました。たくさんの渡り鳥とともに、秋が静かに訪れました。
森の奥に入ると、せせらぎの音が聞こえてきます。
島の渓流でも様々な動物達が暮らしています。
森林近くの渓流に暮らすコナカハグロトンボ。クロイワカワトンボも渓流で暮らすトンボ。八重山諸島でしかその姿を見ることが出来ません。
主に水辺に生息しているマサキルリモントンボ。
ヤエヤマハナダカトンボは高い花が特徴で、名前の由来になっています。
この島ではたくさんの種類のトンボを見る事が出来ます。
トンボなどの昆虫は多くの動物にとって恰好の獲物です。
島の生態系の重要な一員です。
秋になると、たくさんの渡り鳥がこの島にやってきます。
サシバは暖かく餌が豊富なこの島に毎年必ず立ち寄るのです。
カンムリワシが木枝でくつろいでいると、カラスが隣にやってきました。
カラスがカンムリワシにちょっかいを出しています。
カンムリワシも絶滅が危惧されている動物の一つです。
太陽が西の空に傾きかけています。
夜の雰囲気が当たらりに漂い出しました。
秋の夜、だんだんと夜が長くなり、夜行性の動物たちが闇の中でうごめきます。
鳥はイリオモテヤマネコにとって重要なエサの一つです。
彼らは鋭い爪で木に登り、枝で寝ている鳥たちを狙います。
木の上で何かを見つけたようです。
今夜の食事を捉える事が出来るのでしょうか。
島の洞窟に住むカグラコウモリ。抱いているのは子どもです。
カグラコウモリは6月頃に子どもを生み、洞窟の中で大事に育てます。
夏の間で育った子どもたちは、秋ごろから自分で餌を捕るようになり、しだいに自分の行動範囲を広げて行くのです。
実を付けた木々にはヤエヤマオオコウモリが頻繁に姿を現すようになります。
口と足を上手に使い、グヮバの実を頬張ります。
海岸では夏に産卵したアオウミガメの子どもがふ化していました。卵の殻を破り、砂から這い出そうとしています。下からもう1匹。自力で砂から這い出すと、まだ目も開いていないうちから海を目指します。子どもにとって最初の冒険なのです。
森の中では、セマルハコガメの子どもがふ化していました。土から顔を出し、辺りを伺っています。土から出てきました。セマルハコガメの親は産卵後、一切の面倒を見ません。
自然界では子どもが真っ先に獲物になります。
これから訪れる厳しい試練を1人で乗り越えていかなければなりません。
日に日に日差しが弱くなり、秋がゆっくり過ぎ去ろうとしています。
海ではウミガメ達が優雅に泳ぎ回り、秋の終わりを告げています。

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