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空手ニュース

 

  • 16.-2012年5月1日-



    沖国大空手3選手 世界へ

    世界空手道連盟(WKF)2012プレミアリーグのインドネシア大会(6月23、24日)に 喜友名諒(沖国大4年)、金城新(同3年)、上村拓也(同2年)の県勢3選手の出場が 正式に決まった。
    27日までに、同リーグへの出場条件となる男子団体形の全日本強化選手に3選手が選出 されたため。
    喜友名は個人形でも強化選手に選ばれた。
    3選手は2年前にも強化選手となったが、同リーグへの参戦をかけた国内選考会で次点となり、出場がかなわなかった。昨年は全日本入りを逃したことから、今回が3人で挑む初の国際大会となる。
    主将の喜友名は「昨年は全日本入りできず、悔しい思いをした。リーグでは、相手を倒すという気持ちを持って演武したい。
    いい演武をすることが、世界選手権で優勝するという道にもつながる」と力を込める。
    金城は「リーグで決勝まで勝ち進むには5、6戦ある。今度こそ結果を出したい。決勝で演武するアーナン・分解は、3人で3年前から練習を続けている。しっかりと演武したい」と意気込む。上村は「指導する先生、先輩から沖縄の伝統空手をどれだけ吸収し、世界で見せていけるかが課題。世界一になるまで、何度でも挑戦していく」と強い決意を語った。

    2012年4月28日 琉球新報掲載 (左から)喜友名諒、上村拓也、金城新の3選手


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