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空手ニュース

 

  • 34.-2012年12月9日-



    「ウチナー」を体感

    2012年度海外移住者子弟研修生受け入れ事業で、
    ブラジルから比嘉ラファエル広喜さん(25)が6月に来県し、12月2日までの6ヶ月間、
    読谷村などで沖縄や日本文化の研究をした。
    11月21日には同村上地の沖縄少林流空手道妙武館読谷支部道場で空手の稽古をした。
     比嘉さんは、祖父母と父(当時1歳)が村波平からブラジルに移住した県系2世。
    来沖前の沖縄の印象について「祖母がいつも、沖縄はきれいでみんな助け合っていると聞いていた」と語る。
     村のやちむんの里で陶芸を学んだほか、7、8月には村波平でエイサーを練習した。
    県内各地の研修生と共に日本語や書道も練習した。
     比嘉さんは「ブラジルとは文化が全部違う。学校で生徒が掃除するのにびっくりした。
    ブラジルでも空手を続けたい」と語った。

    2012年12月9日 琉球新報掲載
    空手の形に挑戦する比嘉ラファエル広喜さん(左)=11月21日、読谷村



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