伝統・歴史・文化

首里クェーナ練習風景 @ 那覇市

2018.08.24

2018.08.20



クェーナは沖縄の古謡のひとつで沖縄本島およびその周辺諸島に伝承されています。

呪術的要素の濃い歌謡といわれていますが、首里の女性たちは夫や家族の旅の安全を祈り謡うものとして受け継がれています。
琉球王国時代、島から島へ渡り、大和や唐、朝鮮など帆船で行き来し、並大抵の航海ではなかった大昔「唐カイ行チュン(唐へ行く)」とは、冥土へ行くことを意味していたそうです。
クェーナは時を超えて、当時の女性たちの心情に触れることができる古謡なのです。
映像提供:那覇市

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