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家族を守れ! 地域を守れ! 総合防災訓練はガチだった

2017.09.06

2019.08.26

平成29年度 沖縄県総合防災訓練


2017年9月2日㈯ 恩納村総合運動公園にて「沖縄県総合防災訓練」が行われました。

沖縄県総合防災訓練は、大規模地震や津波を想定して、防災関係機関と地域住民の災害発生時の連携や対応状況を検証することと、県民の防災意識の高揚を図ることを目的として実施されました。

なんだか堅苦しい説明でしたが、要するに、何かあったらみんなで協力して乗り切れるように練習しようぜ! ということです。今回の取材は、恩納村の赤間総合運動公園で行われた実働訓練の様子ですが、災害対策本部設置運営訓練が沖縄県庁と県北部合同庁舎、北部12市町村役場で行われました。

万一の災害に備えて、様々な状況を想定しての訓練が行われ、ドクターヘリや輸送ヘリ、送風車、護衛艦などが集結して、救助のプロと地域の人達が連携した防災訓練になりました。

 

ところで、↓これなんだかわかりますか?

実はこれ、避難所で避難した家族ごとに使用されるプライベートスペースなんです。状況的に完全な個室にすることは出来ませんが、これだけでもかなり気持ちが楽になる気がします。

 

ではこれは?

正解は「お風呂」。避難所でもちゃんとお風呂に入れるように、こんな簡易浴槽があるんですねー。目が合った隊員さんから「入ってみますか?」と勧められましたが、「し、仕事中ですので………」とお断りしてしまいました。今思えば、体験しておけば良かったな~と。


私たちは単に守ってもらう、助けてもらうだけじゃなくて、自分たちで助け合う、自分たちで守る、という気持ちが大切なんだなと、あらためて感じた防災訓練でした。

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