エイサー

イベント終了報告「沖縄ちむドン!演舞祭」※動画あり

2025.11.12

2025.12.10

大盛況のうちに幕を閉じた「沖縄ちむドン!演舞祭」の熱気あふれる様子を、BBtvにて特別放送いたします。会場を包み込んだ太鼓の力強い響き、華やかな衣装が舞う演舞の迫力、そして観客の皆さまが一体となって盛り上がる姿──その瞬間瞬間を、心を込めてお届けいたします。

当日ご来場いただけなかった方はもちろん、「もう一度あの感動を味わいたい!」という方にもおすすめの内容となっております。演者たちのエネルギーと観客の拍手が響き合う、まさに“ちむどんどん”する時間を、ぜひご家庭でもゆっくりお楽しみください。

沖縄の誇る伝統文化と、現代の感性が織りなすこの演舞祭の魅力を、映像を通してより多くの皆さまにお届けできれば幸いです。どうぞお見逃しなく、BBtvにてご覧ください。

ディレクター:謝花 謙 ナレーター:諸見里杉子

放送から28年を迎える「沖縄電力提供番組・ウチナー紀聞」を長期に渡って担当している番組制作ディレクターとナレーターによる沖縄の伝統文化の大切さを伝える。沖縄ちむドン!演舞祭 第一部のトークショー

当間青年会 紹介文

当間青年会は、当間伝統芸能保存会と共に活動しており、エイサー、棒術・獅子舞の伝統芸能の継承、地域活性化を目的に活動しています。 構成人数は少なく、20名程度ですが「楽しさ」をモットーとし、年代性別など分け隔てなく活躍していることが特徴です。 南城市指定無形文化財に登録されている当間の獅子舞は、300年の歴史があります。 戦争で一度途絶えてたものの、1957年に復活。 特徴的な獅子の作りとなっており、約2mの高さの位置で頭を突き上げて口を開閉することが特徴です。 エイサーは男女共に関係なく大太鼓、締太鼓を持って踊っています。 「固み節」「テンヨー節」「唐船ドーイ」などを全9曲を踊ります。 終盤に向けてテンポが早くなり、迫力あるダイナミック動きが見どころです。

大里青年会の紹介文

糸満市大里青年会は 同じ糸満市の喜屋武青年会から指導を受け、 今年で46年目を迎えます。 特徴としては腰を落とした姿勢でのパーランクーの返しや、 汗水節から月夜の恋へのスローテンポから アップテンポへの曲変わりが見どころです

琉球伝統芸能をつなぐ会の紹介文

普段はそれぞれで活動をすることが多い、 踊り:宮城美能留流(みやぎ みのるりゅう)の宮城愛佳(あいか)、 箏:琉球箏曲興陽会(りゅうきゅうそうきょく こうようかい)の友寄朱里(あかり)、 歌三線:琉球古典音楽野村流伝統音楽協会の内間清作(せいさく)が、 今日の「沖縄ちむドン演舞祭」を盛り上げるため、また琉球伝統芸能を多くの方々に興味を持っていただくために結成いたしました。 一曲目の「伊集早作田節(いじゅはいちくてんぶし)」は、琉歌では数少ない教訓的な要素を含んでおり、歌詞は「一日を通してかぐわしい蘭の花のように、人も常に慶びを与えられるよう自分を磨いていかなければ、やがては相手にされなくなりますよ」と人としての大切な心がけを琉球古典音楽に乗せて謡います。 二曲目の「本貫花(むとぅぬちばな)」は琉球舞踊古典女七踊りの一つに数えられ、初恋のほろにがい思いが感じられる、初々しいとても美しく純粋な踊りです。 恋を知り、それまでの無邪気な子供時代から大人になっていく様を表していると感じられる所作も見所です。 そのような歌の背景や世界観を感じつつ、「ちむがドンとする」本物の琉球古典音楽、琉球舞踊をお楽しみください。

大工廻ルーカス 紹介文

4ー5歳の頃からテレビの前で琉球舞踊を真似て踊っており、 14歳の時に沖縄県人会で三線を習い始め、 18歳になると本格的に学びたいという思いから、 ブラジルの琉舞道場「玉城流扇寿会斉藤悟琉舞道場」に通い始め、 以来17年間にわたり舞踊に情熱を注いできました。 さらに技を磨き、琉球舞踊の歴史や精神を深く学びたいと考え、 2025年4月より沖縄県の「ウチナーンチュ子弟等留学生(県費留学生)」として来日。 現在は沖縄県立芸術大学および玉城流扇寿会沖縄本部道場にて、日々厳しい鍛錬に励んでいます。 今年8月には琉球舞踊の新人賞コンクールに挑戦し、見事合格を果たしました。国を超えて沖縄の伝統文化に真摯に向き合う姿勢は、多くの人の胸を打っています。

赤野青年会の紹介文

1947年、戦後の赤野ではエイサーが3つの集落それぞれで復活し、地域の若者たちによって踊られていました。 当時は太鼓が不足し、トタンの切れ端や空き缶を叩いて音を出していたといわれています。 1955年には、3つのエイサーが初めて1つに統一され、「赤野青年団」としてまとまった形で活動が始まりました。翌1956年には、コザ市主催の第1回全島エイサー大会に初出場し、赤野の名が県内に広く知られる転機となりました。 1958年には締め太鼓からパーランクーへ切り替えが行われ、 1961年にはコザ市主催第6回全島エイサーコンクールで初優勝。 1967年には沖青協主催の第4回全島青年エイサー大会で優勝し、初の本土派遣を獲得。 後にはハワイでの演舞も行われ、活動の幅を広げていきました。 近年も、新宿エイサーまつり、NHK地域伝統芸能まつり、宇都宮ふるさと宮まつりなど、県外の大規模イベントで赤野エイサーを披露し、その魅力を全国へ発信し続けています。

安謝青年会の紹介文

皆様、はいさーい! 本日は「沖縄ちむドン!演舞祭」に お招きいただき、本当にありがとうございます。 那覇市安謝からやってまいりました、安謝青年会でございます。

まずはじめに、私たち安謝青年会……実は約10年ぶりの復活です。 長い充電期間を経て、ついに!ようやく!満を持しての復活でございます。 しかし、復活したとはいえ、実はまだ立ち上げて一年も経っていない、できたてホヤホヤの青年会です。

そして皆さん、お気づきかもしれませんが…私たち、人数はそんなに多くありません。人数は少ないですが、ひとり一人の存在感が濃く、全員が主役の気持ちで挑んでおります。 とにかく私たちは、10年分のブランクを笑顔と気合いでぶっ飛ばせるよう、日々の練習に取り組んでいます。 まだまだ成長途中ですが、今日の演舞は私たちの「勢い」「熱意」「根性」をぎゅぎゅっと詰め込んでお届けいたします。

本日は、ぜひ温かい目で、いや、できれば熱々の視線で見守っていただければ嬉しいです。 そして私たちの演舞が、皆さまの心を少しでも“ちむドンドン”させられたら幸いです。 それでは、安謝青年会、全力で参ります! 最後までご声援、ゆたさるぐとぅ、うにげーさびら!!

株式会社沖縄映像センターでは、沖縄の伝統文化の魅力を発信するイベント「沖縄ちむドン!演舞祭」を、2025年11月30日(日)に豊見城市豊崎にある「沖縄アウトレットモールあしびなー」のあしびなー広場にて開催いたします。

本イベントは、沖縄の「ちむ(心)」を熱くする伝統芸能を一堂に集め、地域の皆様や観光客の皆様に、沖縄の文化と歴史に触れる貴重な機会を提供することを目的としています。

当日は、伝統エイサーを継承する団体:南城市の当間青年会やの他、最近青年会を立ち上げ活発に活動している那覇市の安謝青年会による力強いエイサーなどが披露されます。

さらに、イベントの司会は、沖縄で人気の実力派芸人「ありんくりん」のお二人が担当し、会場の熱気を一層高めます。演舞披露に先立ち、沖縄のテレビ番組「ウチナ―紀聞」で長年制作に携わって活躍している謝花謙ディレクターとナレーションを長年続ける諸見里杉子さんお二人によるトークショーを開催。沖縄の伝統文化や歴史にまつわる深いお話を映像交えながらお届けいたします。

また、ご家族連れのお客様にも楽しんでいただけるよう、お子様向けの「パーランクー作り体験」ブースも設置します。(先着40名様限定)。

  • イベント名:沖縄ちむドン!演舞祭
  • 日時」2025年11月30日(日)午後2時~午後5時
  • 会場:沖縄アウトレットモールあしびなー・あしびなー広場(沖縄県豊見城市豊崎1-188)
  • 司会:ありんくりん
  • 出演団体:糸満市 大里青年会・南城市 当間青年会・那覇市 安謝青年会 他
  • 本イベントに関するお問い合わせ:㈱沖縄映像センター (098-868-4779)

糸満市 大里青年会

南城市 当間青年会

那覇市 安謝青年会

うるま市 赤野青年会

ブラジル 大工廻ルーカス(ウチナーンチュ子弟等留学生)

琉球伝統芸能をつなぐ会

踊り:宮城美能留流 宮城愛佳

歌三線:琉球古典音楽野村流伝統音楽協会 内間清作

箏:琉球箏曲興陽会 友寄朱里

パーランク作り体験(先着40名)

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